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香港版国家安全法について


香港版国家安全法について

昨日、香港で大きなニュースが流れました。

(日刊香港ポストより)香港警察は「りんご日報」を発行するネクストメディアの創業者である黎智英(ジミー・ライ)氏、元香港衆志メンバーの周庭(アグネス・チョウ)氏ら10人を「香港版国家安全法」違反などの容疑で逮捕しました。警察は午前9時ごろ、何文田にある黎氏の自宅を捜査し「香港版国家安全法」第29条の「外国または域外の勢力と結託し国家の安全を脅かした罪」のほか詐欺罪や扇動罪の容疑で黎氏を逮捕、午後8時には警察が周庭氏の自宅を捜査し、午後10時に周氏を逮捕しました。
香港基本法はイギリス法に基づくコモンロー法体系で、裁判では判例が重視されますが、今年の6月30日に成立した香港版国家安全法についてはまだ判例がなく、具体的にどのような活動が「外国または域外の勢力と結託し国家の安全を脅かした罪」と定義されることになるのか明確になってはおりません。今後は個人のSNS上でも香港を取り巻く政治的な発言には十分な注意が必要です。

残念ながら香港における言論の自由は後退が避けられない状況となりましたが、私自身はまだまだこの街で頑張っていけることがあると考えておりますので、引き続き当地を拠点に自分の仕事を継続してまいります。

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