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香港の景気が良く見える理由
hk84

香港の景気が良く見える理由

今年の香港経済は、中国人観光客が大幅に減った影響もあり、小売業を中心に店舗の閉鎖や縮小が続いており、不動産価格も下落に転じました。それでも香港の街中を歩いてみると、それほど景気が悪いと感じることはなく、繁華街では平日のかなり遅い時間まで客足が途絶えることがありません。

香港の景気が良く見える理由は何か、お客様にも良く質問されますが、人材の流動化にヒントがあるように思います。小売業界では人員の削減やリストラが続いていますが、近年の旅行ブームの影響もあり、香港を本拠地とする香港航空(ホンコン・エアラインズ)が今年1,000人を増員する計画があるとのニュースが入ってきました。

香港ではわずか1カ月前通知で、経営者が従業員を解雇できる法律があり、そのため人材の流動化がかなり進んでいます。若手人材の転職も活発で、より良い待遇を求めて、何度も転職を繰り返す人達が沢山います。日本では短期間の転職に良いイメージを持たない会社が多いと思いますが、香港では雇用関係が明らかに経営者側に有利になっていることもあり、転職を繰り返しながら、キャリアアップしていく人材の方が多いと言っても良いかもしれません。

転職時の業界変更に対しても寛容で、いま景気の悪い小売業の店員だった人が、いま人員を増やしている航空業界のキャビンアテンダントとして勤務することも十分可能なマーケットです。こうした人材の流動性の高さが香港経済を支えていると言っても過言ではありません。

香港では起業に対するハードルも低く、私自身が7年前に自分の会社を設立した際にもそれほど煩雑な手続きはなかったので、簡単に社長になることができました。と言っても、全て順調だっただけではなく、景気や為替の波にはいまでも翻弄され続けられていますが・・

米ヘリテージ財団が発表した2016年の「経済自由度指数」で、香港は22年連続で世界一の評価を受けており、特に「ビジネスの自由」「貿易の自由」「金融の自由」に関して世界で最も自由度の高いマーケットとの評価を受けています。私が香港で独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)としての仕事を続ける理由がここにあります。私の知る限り、最も条件の良い金融商品を提供できる環境が香港にあります。

世界中の投資家が香港に集まってくる一番大きな理由は、香港の投資優遇税制にあります。個人の資産運用における投資・配当収益が非課税となり、香港内では贈与税も相続税もかかりません。また、香港の法人税率は利益に対して一律16・5%、個人所得税率は最高15%となっており、世界的に見ても競争力があります。これだけ税率が低ければ、金融商品を作るコストも安くなるため、香港で外国株式と外国債券を中心とした資産運用において得られるメリットは大きいと言えます。
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