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シャドーバンキング問題
中国経済の変調が徐々に目立ってきています。

2014年1月29日付け日経新聞Web刊で、中国のシャドーバンキングの問題が報じられています。中国南部の都市に住むある裕福な女性は、2011年に中国工商銀行の深圳支店から高利回りの「理財商品」を勧められ、最小単位の300万元(約5,000万円)で3年間、年率10%の利回りを約束されたとのことです。他の多くの投資家と同様に「中国最大の銀行が保証してくれる」という誤った思い込みがあったそうです。だが、この商品を購入した700人の投資家はリスクを過小評価しており、先週、工商銀は投資家に対し、元本が戻ってこない可能性を警告、同行がこの商品を保証したことはないとしました。

大手信託会社の中誠信託が組成した信託商品「誠至金開1号」は、あと数日でデフォルト(債務不履行)に陥るところでした。「誠至金開1号」の場合、工商銀の顧客は合計30億元を投資、中国全体で1兆2000億ドルに上る信託市場のごく一部ではあるが、山西省の石炭会社、山西振富能源集団への投融資にすべてつぎ込まれていたそうです。石炭価格の急落で同社が多額の債務を抱えて実質破綻するなど、ひどい投資だったとのことです。償還の4日前である27日、工商銀は投資家に元本を返済することで合意したと通告しました。ただ、受け取る予定だった利息の4分の1はあきらめることになるそうです。

また、中原地産研究中心が発表したデータによると、中国で今年1月1-26日までの主要54都市の不動産成約件数は約19万戸と、前月同期比で11%減少したそうです。中でも北京や広州の減少が目立っているそうです。今回の件で、中国の世界の工場としての地位が揺らぐことはないと思いますが、これまで高成長を享受してきた中国経済の変調が徐々に目立ってきているため、今後の成り行きをしばらく注意して見ておいた方が良さそうです。
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| 香港IFA木津英隆 | 中国在住者向けプラン | comments(0) | - | - | - |
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