無料ブログ作成サービス JUGEM
MSFG貴金属取引&不動産担保ローンについて
gold1

MSFG貴金属取引&不動産担保ローンについて

MSFG社は香港に拠点を置き、貴金属現物取引、不動産担保ローン、不動産ファンド、保険仲介、貴金属卸売、飲食店フランチャイズ経営などの業務を行なっており、香港の金銀貿易場ライセンス、貸金業ライセンス、保険代理業ライセンスを保有しています。

MSFG貴金属取引&不動産担保ローン投資商品は、顧客の預かり資産の30%を現金で保有、残り70%を不動産担保ローン、金スポット取引、飲食店フランチャイズ経営、保険仲介などの事業に投資されます。

例えば、不動産担保ローンでは現時点で月利1.6%(年利19.2%)の金利収入を得ることができております。香港では不動産価格の上昇が続いていることから、今後もこうした不動産担保ローンへのニーズは底堅い状況が続くと思われます。

また、金スポット取引では1トレード当たり10%の手数料収入を得ることができています。市場で金価格の上昇が続いていることから、今後もこうした金スポット取引が増え続けていくと思われます。

本プランの運用期間は1年もしくは2年、予定利回りは、10万HKD以上の投資で年利8%、60万HKD以上の投資で年利9.6%となります。

満期時の受け取り方法につきまして、香港ドルもしくは金現物のいずれかをご契約時に選択して頂くことになります。

本プランは郵送手続きでもお申込可能ですが、出来るだけ香港現地で説明を受けてから、投資可否のご判断をされることをお薦めさせて頂きます。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 金投資 | comments(0) | - | - | - |
混迷する日本の社会保障改革(13)
japan35

混迷する日本の社会保障改革(13)

敗戦を告げる玉音放送の半年後の1946年2月16日夕刻の渋沢敬三蔵相によるラジオ演説で国民は「国家財政の敗戦」を知らされました。「預金の支払制限 世帯主三百円」「新日銀券を発行」……。

元財務相の藤井裕久氏(84)は「旧円に証書を貼った紙幣を新円代わりにしたことをよく覚えている」と語っています。預金封鎖と新円切り替えの準備は極秘に進められ、新札を刷る余裕がなかったためです。

米経済学者のカーメン・ラインハート氏とケネス・ロゴフ氏は金融危機の歴史を研究した大著「国家は破綻する」で事実上の国内債務デフォルト(不履行)の例に終戦直後の日本を挙げています。同書によると45年のインフレ率は568.1%。政府は国民の財産を吸い上げ、インフレで債務の実質価値を目減りさせて、戦時国債で借りたお金をなんとか返したとのことです。

70年後の日本、ネット上には「発行残高1000兆円の国債は政府の債務で国民は1000兆円の債権者」「国債のほとんどは国内で消化しているから財政破綻には至らない」といった言説があふれています。戦時国債もほぼ国内で消化され、国民は債権者だったが紙くず同然になってしまった過去を既に忘れてしまったかのようです。

今の日本の財政状況は異常です。国際通貨基金(IMF)の最新の統計によると日本の国内総生産(GDP)に対する債務残高は249%でギリシャの178%を大きく上回っています。第2次世界大戦中の44年の204%より高く、古今東西を見回しても46年の英国の270%に匹敵し、大戦でもないのに史上最悪に近い状況と言えます。

それでも日本には1,700兆円と言われる豊富な個人金融資産があるため、国家は最終手段として預金封鎖と新円切り替えを行なうことで、財政破綻を回避することができます。さすがに現代において預金封鎖はあり得ないと思いますので、現実的には今後さらに深刻になる少子高齢化社会に備えて、税収を増やし、社会保障関連費用を効率化することで対応していくことになると思います。

消費税10%引上げは再延期となり、人口減少が続く日本で今後の税収増は望むべきもありません。今後はやはり国民年金、国民健康保険といった社会保障関連費用が大幅に縮小されていくことを前提として、全ての日本国民は自らの老後を自らで守る必要性に迫られています。現在の現役世代の皆様は、老後の暮らしを公的年金制度に頼ることなく、自分の年金は自分で作る時代が来た、と考えるのが賢明です。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 日本と世界経済 | comments(0) | - | - | - |
ドル建て元本保証型個人年金プラン(5年〜20年積立型)について
usd5

ドル建て元本保証型個人年金プラン(5年〜20年積立型)について

本プランはカナダ系大手生命保険会社のサンライフ社が提供する元本保証型個人年金プラン(5年〜20年積立型)となります。本プランは高格付け債券を中心とした運用となりますので、一定の運用期間を満たすことで元本以上の配当収入が保証されたプランとなります。年金の受取方法は、配当収入もしくは一時収入のいずれかを選択することができます。

本プランの掛け金と保険料は予算に応じて自由に設定することができますが、例えば、本プランの「Initial Protection Amount」をUSD20,000に設定した場合、以下のようなプランの提案が可能です。

<5年積立て型プラン>
プラン名:Sun Promise Income Plan 5
申込時年齢:35歳
年払い保険料:USD9,363x5年
総支払い保険料:USD46,816(一時払いの場合=USD45,453)
解約返戻金:20年後USD86,541(元本の1.85倍)、65歳時USD143,631(元本の3.07倍)

<8年積立て型プラン>
プラン名:Sun Promise Income Plan 8
申込時年齢:35歳
年払い保険料:USD6,223x8年
総支払い保険料:USD49,784
解約返戻金:20年後USD88,130(元本の1.77倍)、65歳時USD141,523(元本の2.84倍)

<12年積立て型プラン>
プラン名:Sun Promise Income Plan 12
申込時年齢:35歳
年払い保険料:USD4,518x12年
総支払い保険料:USD54,218
解約返戻金:20年後USD85,115(元本の1.57倍)、65歳時USD138,516(元本の2.55倍)

<15年積立て型プラン>
プラン名:Sun Promise Income Plan 15
申込時年齢:35歳
年払い保険料:USD4,033x15年
総支払い保険料:USD60,498
解約返戻金:20年後USD83,644(元本の1.38倍)、65歳時USD139,980(元本の2.31倍)

<20年積立て型プラン>
プラン名:Sun Promise Income Plan 20
申込時年齢:35歳
年払い保険料:USD3,429x20年
総支払い保険料:USD68,580
解約返戻金:20年後USD83,067(元本の1.21倍)、65歳時USD138,918(元本の2.03倍)

本プランの将来の解約返戻金は確定利回り(Guaranteed Value)と予定利回り(No Guaranteed Value)に分類されます。予定利回りは金利変動によって、将来の受取額に変動があります。

なお、本プランは香港現地でのみお申込可能なプランとなります。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 年金と保険 | comments(0) | - | - | - |
ドル建て元本保証型個人年金プラン(60歳〜90歳満期)について
usd3

ドル建て元本保証型個人年金プラン(60歳〜90歳満期)について

本プランはカナダ系大手生命保険会社のサンライフ社が提供する元本保証型個人年金プラン(60歳〜90歳満期)となります。本プランは高格付け債券を中心とした運用となりますので、一定の運用期間を満たすことで元本以上の配当収入が保証されたプランとなります。年金の受取方法は、配当収入もしくは一時収入のいずれかを選択することができます。

本プランの掛け金と保険料は予算に応じて自由に設定することができますが、例えば、60歳以降の毎月の保障月収額をUSD300に設定した場合、以下のようなプランの提案が可能です。

<60歳〜90歳満期プラン(5年払い)>
申込時年齢:35歳 満期時年齢:60歳〜90歳
年払い保険料:USD8,642x5年
総支払い保険料:USD43,210(一時払いの場合=USD41,952)
(配当収入の場合)
運用期間:35歳〜60歳、受給期間:60歳〜90歳
60歳時ボーナス:USD9,000、受給予定額:毎月USD480x30年、総収入:USD181,656(元本の4.20倍)
(一時収入の場合)
解約返戻金:60歳時USD97,589、70歳時USD157,878、80歳時USD240,382

<60歳〜90歳満期プラン(10年払い)>
申込時年齢:35歳 満期時年齢:60歳〜90歳
年払い保険料:USD4,646x10年
総支払い保険料:USD46,463
(配当収入の場合)
運用期間:35歳〜60歳、受給期間:60歳〜90歳
60歳時ボーナス:USD9,000、受給予定額:毎月USD449x30年、総収入:USD170,532(元本の3.67倍)
(一時収入の場合)
解約返戻金:60歳時USD91,086、70歳時USD148,178、80歳時USD226,024

<60歳〜90歳満期プラン(15年払い)>
申込時年齢:35歳 満期時年齢:60歳〜90歳
年払い保険料:USD3,376x15年
総支払い保険料:USD50,637
(配当収入の場合)
運用期間:35歳〜60歳、受給期間:60歳〜90歳
60歳時ボーナス:USD9,000、受給予定額:毎月USD433x30年、総収入:USD164,952(元本の3.26倍)
(一時収入の場合)
解約返戻金:60歳時USD87,802、70歳時USD143,311、80歳時USD218,820

本プランの将来の解約返戻金は確定利回り(Guaranteed Value)と予定利回り(No Guaranteed Value)に分類されます。予定利回りは金利変動によって、将来の受取額に変動があります。

なお、本プランは香港現地でのみお申込可能なプランとなります。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 年金と保険 | comments(0) | - | - | - |
ドル建て元本保証型個人年金プラン(6年〜10年運用)について
usd6

ドル建て元本保証型個人年金プラン(6年〜10年運用)について

本プランはカナダ系大手生命保険会社のサンライフ社が提供する元本保証型個人年金プラン(6年〜10年運用)となります。本プランは高格付け債券を中心とした運用となりますので、一定の運用期間を満たすことで元本以上の配当収入が保証されたプランとなります。年金の受取方法は、配当収入もしくは一時収入のいずれかを選択することができます。

本プランの掛け金と保険料は予算に応じて自由に設定することができますが、例えば、毎月の保障月収額をUSD300に設定した場合、以下のようなプランの提案が可能です。

<6年運用(12年満期)プラン>
申込時年齢:45歳 満期時年齢:51歳〜57歳
一時払い保険料:USD20,720
(配当収入の場合)
運用期間:45歳〜51歳、受給期間:51歳〜57歳
51歳時ボーナス:USD3,000、受給予定額:毎月USD338 x6年、総収入:USD27,314(元本の1.32倍)
(一時収入の場合)
解約返戻予定額:51歳時USD24,840、54歳時USD27,425、57歳時USD31,255

<8年運用(16年満期)プラン>
申込時年齢:45歳 満期時年齢:53歳〜61歳
年払い保険料: USD8,462x3年払い
総支払保険料:USD25,385(一時払いの場合=USD25,011)
(配当収入の場合)
運用期間:45歳〜53歳、受給期間:53歳〜61歳
53歳時ボーナス:USD3,000、受給予定額:毎月USD362 x8年、総収入:USD37,762(元本の1.49倍)
(一時収入の場合)
解約返戻予定額:53歳時USD32,110、57歳時USD38,028、61歳時USD45,009

<10年運用(20年満期)プラン>
申込時年齢:45歳 満期時年齢:55歳〜65歳
年払い保険料: USD5,931x5年払い
総支払保険料:USD29,657(一時払いの場合=USD28,793)
(配当収入の場合)
運用期間:45歳〜55歳、受給期間:55歳〜65歳
55歳時ボーナス:USD3,000、受給予定額:毎月USD378 x10年、総収入:USD48,372(元本の1.63倍)
(一時収入の場合)
解約返戻予定額:55歳時USD38,914、60歳時USD48,689、65歳時USD60,098

本プランの将来の解約返戻金は確定利回り(Guaranteed Value)と予定利回り(Non-Guaranteed Value)に分類されます。予定利回りは金利変動によって、将来の受取額に変動があります。

本プランは香港現地でのみお申込可能なプランとなります。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 年金と保険 | comments(0) | - | - | - |
イギリスよ、どこへ行く
uk1

イギリスよ、どこへ行く

6月23日の国民投票で英国の欧州連合(EU)離脱が決まり、英国内の世論の亀裂が深まっています。残留を支持した首都ロンドンでは「独立」を求める署名に16万人超が名を連ね、国民投票のやり直しを求める署名も300万人を超えました。国論を二分した投票は地域間や世代間の溝を浮き彫りにし、次期政権に重い課題を突きつけています。

国民投票の結果を受けて、スコットランド行政府のスタージョン首相は、2014年9月に反対多数で否決された英国からの独立を問う住民投票を再度実施する準備を始めています。同首相はEUと残留に向けた交渉を始めたい考えを示しています。

北アイルランドでは、民族主義政党シン・フェイン党がアイルランドとの統合を問う住民投票の実施を求めています。EU離脱が決まった後、EU加盟国であるアイルランドの国籍を取得する資格を持つ住民によるパスポートの申請が殺到しているそうです。

ロンドンの金融街シティーの将来にも暗雲が漂っています。単一通貨ユーロを採用していないのにユーロや米ドルを軸に世界の外国為替取引の4割を担っているのは、EU加盟国の看板があってこそだからです。

世代間の溝も深く、離脱を支持したのは高齢層が中心だったのに対して、その年金財源などを主に負担しているのは、残留を求めた若年層ら現役世代です。「民意」を無視された若年層は高齢層への不満を強めています。

円相場も史上最大の嵐に見舞われました。英国の欧州連合(EU)離脱が確実になったことで、「安全資産」とされる円に資金が一気に流入、1日の値幅は7円を超え、過去最大の変動率を記録しました。海外投機筋の短期的な売買が主導する一方、それ以外の投資家が市場から姿を消したことが拍車をかけています。

24日の午前11時40分すぎ、わずか3分ほどで1ドル=103円台半ばから99円ちょうどまで瞬く間に円高が進みました。対ポンドに至っては早朝に1ポンド=160円ほどのレートが135円と数時間のうちに2割近く急騰、主要国間の為替取引では極めて異例の事態となっています。

日本は国債や借入金、政府短期証券などをあわせた「国の借金」の残高が2015年末時点で1044兆5904億円、国民1人当たり823万円の借金を抱えているにもかかわらず、なぜ海外では日本円が「安全資産」とみなされるのか、これには理由があります。

日本銀行の資金循環統計によると、2015年12月末の個人金融資産残高は、前年比29兆円(1.7%)増の1741兆円あると言われています。日本国としては1044兆円の赤字ですが、日本人全体の個人金融資産が大幅な黒字となっているため、短期的に日本国債が破綻するリスクは低いと言えます。

しかしながら今後ますます深刻になる少子高齢化によって年金・医療などの社会保障関連費用が膨らむことは確実であるため、何ら有
効な対策をしなかった場合、近い将来、国の借金が個人金融資産よりも多くなってしまう日がやってきます。

イギリスでは今回の国民投票の結果、離脱を支持した高齢層と残留を求めた若年層ら現役世代との溝が深まる結果となっていますが、いつか日本でも財政的に優良な県や市が日本国からの独立を求めて住民投票を実施する日がやってくるのかもしれません。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 日本と世界経済 | comments(0) | - | - | - |
香港式BBQ
bbq7

本日のブログネタは閑話となりますが、香港式BBQを紹介させて頂きます。香港式BBQとは日本のBBQとは異なり、先が二つに割れた鉄串に肉やソーセージを刺して、炭の上でじりじり焼くスタイルです。当然のことながら焼きあがるまでに相当の時間がかかり、なかなかお腹が一杯になりません。

何事にもせっかちな香港の人達が、なぜこんなに手間のかかるBBQを好んでするのか最近まで不思議だったのですが、先日、香港人の友人の誘いで香港式BBQに参加させて頂き、その理由がようやく分かりました。

香港人の友人に指定された集合場所は、香港の郊外、馬鞍山にある白石BBQ場という所でした。開始時間は午後2時、終了時刻は午後10時予定ということで、8時間もかけてBBQをするのかと思って耳を疑いましたが、午後2時〜午後10時の間であれば何時に来ても良いとのことでした。

私は午後3時すぎにBBQ場に到着したのですが、既に沢山の香港人達が例の鉄串を使って、じりじりと肉を焼いていました。私は先に昼食を済ませていたので、事なきを得ましたが、一緒に参加した日本人の友人はなかなか焼けない肉にやきもきしている様子でした。

香港の人達は肉をじりじり焼きながら、周りの人達との会話や写真撮影を楽しんだり、冷房の効いた個室でトランプゲームを楽しんでいる人達もいました。「なるほど」と、ここで合点がいきました。香港の人達にとってBBQはお腹一杯食べることが目的ではなく、普段の忙しい生活から離れて、ゆっくりとした休日を楽しむことが目的なのだと思いました。

日もとっぷり暮れて、BBQ場に子豚の丸焼きが運ばれてくると、がぜんBBQ場の雰囲気は盛り上がります。ある者はデザートのマシュマロやバケットパンを焼き続け、ある者は男女の会話を楽しみながら・・。

そして本当に午後10時の閉店時刻まで参加者ほぼ全員が帰ることなく、日常とは異なるBBQ場のゆったりとした雰囲気を楽しみ、最後は日本式の三三七拍子で締めくくりとさせて頂きました。香港の若い人達と交流させて頂き、私も久しぶりにリラックスした楽しい時間を過ごさせて頂くことができました。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 香港&中国生活 | comments(0) | - | - | - |
香港の景気が良く見える理由
hk84

香港の景気が良く見える理由

今年の香港経済は、中国人観光客が大幅に減った影響もあり、小売業を中心に店舗の閉鎖や縮小が続いており、不動産価格も下落に転じました。それでも香港の街中を歩いてみると、それほど景気が悪いと感じることはなく、繁華街では平日のかなり遅い時間まで客足が途絶えることがありません。

香港の景気が良く見える理由は何か、お客様にも良く質問されますが、人材の流動化にヒントがあるように思います。小売業界では人員の削減やリストラが続いていますが、近年の旅行ブームの影響もあり、香港を本拠地とする香港航空(ホンコン・エアラインズ)が今年1,000人を増員する計画があるとのニュースが入ってきました。

香港ではわずか1カ月前通知で、経営者が従業員を解雇できる法律があり、そのため人材の流動化がかなり進んでいます。若手人材の転職も活発で、より良い待遇を求めて、何度も転職を繰り返す人達が沢山います。日本では短期間の転職に良いイメージを持たない会社が多いと思いますが、香港では雇用関係が明らかに経営者側に有利になっていることもあり、転職を繰り返しながら、キャリアアップしていく人材の方が多いと言っても良いかもしれません。

転職時の業界変更に対しても寛容で、いま景気の悪い小売業の店員だった人が、いま人員を増やしている航空業界のキャビンアテンダントとして勤務することも十分可能なマーケットです。こうした人材の流動性の高さが香港経済を支えていると言っても過言ではありません。

香港では起業に対するハードルも低く、私自身が7年前に自分の会社を設立した際にもそれほど煩雑な手続きはなかったので、簡単に社長になることができました。と言っても、全て順調だっただけではなく、景気や為替の波にはいまでも翻弄され続けられていますが・・

米ヘリテージ財団が発表した2016年の「経済自由度指数」で、香港は22年連続で世界一の評価を受けており、特に「ビジネスの自由」「貿易の自由」「金融の自由」に関して世界で最も自由度の高いマーケットとの評価を受けています。私が香港で独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)としての仕事を続ける理由がここにあります。私の知る限り、最も条件の良い金融商品を提供できる環境が香港にあります。

世界中の投資家が香港に集まってくる一番大きな理由は、香港の投資優遇税制にあります。個人の資産運用における投資・配当収益が非課税となり、香港内では贈与税も相続税もかかりません。また、香港の法人税率は利益に対して一律16・5%、個人所得税率は最高15%となっており、世界的に見ても競争力があります。これだけ税率が低ければ、金融商品を作るコストも安くなるため、香港で外国株式と外国債券を中心とした資産運用において得られるメリットは大きいと言えます。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 香港金融案内 | comments(0) | - | - | - |
私の履歴書(17)42歳の不惑
kitsu49

<前回より>

毎年、自分の誕生日に「私の履歴書」シリーズを更新すると決めていたのですが、今年は忙しさにかまけて、更新が3か月以上も遅れてしまいました。誕生日前の直近1年間を振り返ると、公私ともども人生ワースト3に入る大変な年だったように思います。男性の41歳は本厄の年でしたが、年初に厄払いも何もせず、厄年を甘く見ていたことが裏目に出ました。これではいかんと思い直し、昨年10月、上杉謙信公の永遠のライバルである武田信玄公を祀る武田神社で厄払いをして頂いた後、少し運勢が良くなってきたように思います。

気が付けば、自分も今年は42歳、楽しかった30代はあっという間に過ぎ、自分も中年の領域に入ってきました。昔は人生50年だったことを考えると、これから先の人生はボーナスのような人生と言えるのかもしれません。30代後半で自分の一生やるべき今の仕事を見つけることができたのですが、昨年は他の仕事を掛け持ちしようとしてあまりうまくいかなった反省もあり、今後はもう迷うことなく、香港在住独立系ファイナンシャルアドバイザーとしての仕事に徹していきたいと思います。

そう決意した途端、心の迷いがなくなり、仕事も少しづつ昔の活気を取り戻してきたように思います。とにかく私達の仕事はお客様の立場に立って、可能な限り中立的なアドバイスをしていくことが求められます。香港にも様々な金融商品があるので、各商品が持つリスクとリターンの関係をどれだけ正確にお客様にお伝えする能力を備えているかどうかが、この仕事の神髄と言えます。

私自身、以前に格付け会社に勤務していた経験が、現在の仕事にも生かされており、様々なデータを用いて、各金融商品の特徴を出来るだけ分かりやすい言葉でお客様にお伝えすることを心がけています。お客様一人ひとり、運用目的はそれぞれ異なるため、最初のコンサルティングに出来るだけ多くの時間をかけて、それぞれのお客様のニーズに適した商品を提案できることが私達の存在価値とも言えます。

2009年に香港で独立開業した際、お客様に献身的なサービスを提供し、資産運用サービスを通してお客様に心から健康(健心)になって頂き、上杉謙信公のように皆様から頼られる存在のアドバイザーになることを掲げて、サラリーマン人生から独立することを決意しました。今でもその気持ちに変わりはありませんが、7年の月日が過ぎ、自分の心に甘えが生じていた部分もあったように思います。

これからはもう迷うことなく、一期一会を大切にして、素敵な人達と巡り合いたい、そんなことを出張先の上海で、外灘の夜景を眺めながら、考えておりました。「香港IFA木津英隆のマネーは巡る」はまだまだ巡ります。これからも皆様のご支援を宜しくお願い致します。

<来年へ続く>
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 私の履歴書 | comments(0) | - | - | - |
混迷する日本の社会保障改革(12)
japan34

<前回より>

安倍晋三首相は5月28日夜、首相公邸で麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、自民党の谷垣禎一幹事長と会談し、来年2017年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを2019年10月まで再延期する考えを伝えました。

首相は前回の増税延期を決めた際、「2017年4月の増税は、リーマン・ショックや大震災のような重大な事象が起きない限り、実施する」と断言していました。5月26日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、新興国経済の低調を示す統計をもとに「現状はリーマン・ショックの直前に近い」と認識を示したものの、多くのエコノミストやメディアからは異論が出ています。

日本経済の低迷が長期化しているのは、前回の消費税増税後の消費低迷だけでなく、日本の潜在的な経済成長力が停滞し、企業や家庭が一定の成長を前提とした消費や投資にお金をかけにくくなっていることが原因と言えます。

また、増税による税収増をあてにしていた社会保障関連の政策に影響が出るのは必至です。増税分はすべて社会保障の充実や安定化に使うとしており、税率を10%に引き上げた段階では、子育て支援や介護の充実、年金制度の改善に2.8兆円を投じる予定でした。ところが、再延期になれば今年度(1.35兆円)と同規模の状態が続き、社会保障の充実は遠のくことになります。

首相は自らの政権の支持率を維持するために、子育て支援や介護の充実、年金制度の改善といった社会保障制度の緊急課題を後回しにして、次の政権に託すつもりのようです。

国債や借入金、政府短期証券などをあわせた「国の借金」の残高は2015年末時点で1044兆5904億円もあり、国民1人当たり823万円の借金を抱えている計算になります。国家としての健全財政の条件は対GDP比100%以内と言われておりますが、日本国債の発行額は対GDP比で243%もあり、主要先進国の中では有史上例がない領域に突入しています。

内閣府調査で公的年金をもらえる額から支払った額を差し引いた生涯収支を世代間で比べると、「1955年生まれ(今年61歳)世代の収支は数千円のプラスに縮小し、それ以下の世代の収支はマイナスになる。最も損をする1985年生まれ(今年31歳)は712万円の受け取り不足になる」とのデータもあります。

臭いものには蓋をして、国民にとって耳障りの少ない政策を遂行するのは政治家の性と言えます。恐らく、次期政権でも現在の社会保障制度の抜本的な改革案の提示を期待することはできないでしょう。現在の現役世代の皆様は、老後の暮らしを公的年金制度に頼ることなく、自分の年金は自分で作る時代が来た、と考えるのが賢明です。
続きを読む >>
| 香港IFA木津英隆 | 日本と世界経済 | comments(0) | - | - | - |